Veratrum stamineum Maxim.

Veratrum stamineum là một loài thực vật có hoa trong họ Melanthiaceae. Loài này được Maxim. miêu tả khoa học đầu tiên năm 1871.^[1]

Chú thích

Liên kết ngoài

• Phương tiện liên quan tới Veratrum stamineum tại Wikimedia Commons
• Dữ liệu liên quan tới Veratrum stamineum tại Wikispecies
• Vườn thực vật hoàng gia Kew; Đại học Harvard; Australian Plant Name Index (biên tập). “Veratrum stamineum”. International Plant Names Index. Truy cập ngày 16 tháng 7 năm 2013.

コバイケイソウ 分類 界 : 植物界 Plantae 門 : 被子植物門 Magnoliophyta 綱 : 単子葉植物綱 Liliopsida 亜綱 : ユリ亜綱 Liliidae 目 : ユリ目 Liliales 科 : ユリ科 Liliaceae 属 : シュロソウ属 Veratrum 種 : コバイケイソウ V. stamineum 学名 Veratrum stamineum Maxim. 和名 コバイケイソウ
(小梅蕙草)

コバイケイソウ（小梅蕙草、学名：Veratrum stamineum）はユリ科シュロソウ属の多年草。新しいAPG植物分類体系では、シュロソウ属は、ユリ目メランチウム科に分類される。

特徴[編集]

山地草本の中では大型で、高さは1mほどになる。6月から8月に穂の先に白い花をつける。花茎の先端部は両性花、横に伸びる花は雄花である。群生することが多く、初夏の山を代表する花の一つ。光沢があり、硬く葉脈がはっきりとした長楕円形の葉が互生する。

有毒であり、全草にプロトベラトリン等のアルカロイド系の毒成分を持つ。誤食すると嘔吐や痙攣を起こし、血管拡張から血圧降下を経て、重篤な場合死に至る。若芽は山菜のオオバギボウシやノカンゾウの若芽に似ており、誤食による食中毒が毎年のように発生しているため注意が必要^[1] 。

名前の由来は、花が梅に似ており、葉が蕙蘭に似ているため。

分布と生育環境[編集]

日本の本州中部地方以北、北海道に分布し、山地から亜高山の草地や湿地のような、比較的湿気の多いところに生える。

写真[編集]

• 福島県会津地方 2008年8月

• コバイケイソウと南アルプス （空木平カール・2009年8月）

• コバイケイソウの群生（摺鉢窪カール・2009年8月）

• コバイケイソウの実（白馬岳・2011年8月）

• 西吾妻山 2013年7月

関連項目[編集]

• 高山植物

脚注[編集]

1. ^ 小梅蕙草の毒

ウィキメディア・コモンズには、コバイケイソウに関連するメディアがあります。 ウィキスピーシーズにコバイケイソウに関する情報があります。 この項目は、植物に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（プロジェクト:植物／Portal:植物）。

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