キクロプス目(Cyclopoida)とは、カイアシ類の目の一つ。ケンミジンコ目ともいう。海水・淡水双方に生息する。プランクトンとして生活する種が多いが、イカリムシなど寄生性の種も属する。
他のカイアシ類とは、第一触角が頭胸部長より短いこと、第二触角が単枝型であることで区別できる[1]。
脚は5対。第1-4脚は二枝型であるが、第5脚は単枝型である。第一腹節には1個、または1対の卵嚢が付属する[2]。
およそ30科1200種で構成されるが、半分以上の種がケンミジンコ科に属する[3]。以下のリスト、種数はWoRMSによる[4]。