ニトベギク(腫柄菊、英語: Tree Marigold, Mexican Sunflower、学名:Tithonia diversifolia)は、キク科の植物で、中米、東南アジア、アフリカなど熱帯・亜熱帯の地域に広く分布する。別名コウテイヒマワリ(皇帝向日葵)。
地域によって一年草であったり多年草であったりし、高さは2〜5m、茎は直立し、ときには茎が木質化して常緑の低木状になる。頭花は橙色。原産地は中米・メキシコという説が一般的。
糖尿病への効果においてアメリカと日本の共同で特許を取得済みである。効果としては血糖値の減少と合併症の軽減、消失があげられる。葉には多くのポリフェノールや機能性成分が含まれており、糖尿病だけでなく癌、肝炎などに効く。