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Euphrasia maximowiczii ( Vietnamese )

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Euphrasia maximowiczii là loài thực vật có hoa thuộc họ Cỏ chổi. Loài này được Wettst. ex Pubalin mô tả khoa học đầu tiên năm 1895.[1]

Tham khảo

  1. ^ The Plant List (2010). Euphrasia maximowiczii. Truy cập ngày 21 tháng 6 năm 2013.

Liên kết ngoài


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Euphrasia maximowiczii: Brief Summary ( Vietnamese )

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Euphrasia maximowiczii là loài thực vật có hoa thuộc họ Cỏ chổi. Loài này được Wettst. ex Pubalin mô tả khoa học đầu tiên năm 1895.

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タチコゴメグサ ( Japanese )

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タチコゴメグサ Euphrasia maximowiczii 1.JPG
福島県会津地方 2015年8月
分類APG III : 植物界 Plantae 階級なし : 被子植物 Angiosperms 階級なし : 真正双子葉類 Eudicots 階級なし : キク類 Asterids : シソ目 Lamiales : ハマウツボ科 Orobanchaceae : コゴメグサ属 Euphrasia : タチコゴメグサ E. maximowiczii 学名 Euphrasia maximowiczii Wettst.[1] 和名 タチコゴメグサ(立小米草)[2]  src= ウィキメディア・コモンズには、タチコゴメグサに関連するメディアがあります。  src= ウィキスピーシーズにタチコゴメグサに関する情報があります。

タチコゴメグサ(立小米草、学名:Euphrasia maximowiczii )は、ハマウツボ科コゴメグサ属一年草半寄生植物[2][3]

従来の新エングラー体系クロンキスト体系では、コゴメグサ属はゴマノハグサ科に含められた[4][5]

特徴[編集]

は細く、まばらに分枝して直立し、高さは15-30cmになり、曲がった細かい毛が生える。葉柄が無く、長さ6-10mm、幅4-8mmになる卵円形となり、基部は切形状の円形で、縁に4-7対の刺状に鋭くとがった鋸歯があり、表面、裏面ともに毛は無い。葉は対生するが上部のものは互生することもある[4][5]

花期は8-9月。上部の葉腋ごとにほとんど花柄の無い1個のをつける。は筒形で長さ5mm、幅1.5mmになり、上下に半ばまで2裂し、さらに左右に浅く2裂、計4裂し、裂片は披針形になり先端は鋭くとがる。花冠は唇形で、上唇はかぶと形になって先は2裂して先端は反り返り、上唇の先までの長さは6-7mmになり、白色でしばしば淡紫色を帯び、下唇は開いて3裂し、長さは上唇と同長、幅3.5-5mmになり、白色で中央に黄色の斑点がある。雄蕊は上唇内に4個あり、下側2個がやや長い。子房は2室あり、各室に数個の胚珠があり、細長い花柱が1本ある。果実は萼に包まれ、長さ4-5mm、幅1.8-2mmになる長楕円形の蒴果で、細かな毛が生える。蒴果に10数個の種子があり、種子は小さく長さ1.2mm、幅0.5mmになる[4][5]

分布と生育環境[編集]

日本では、本州(東北地方南部から近畿地方・中国地方西部)、四国西部、九州中北部に分布し、山地の乾いた草原、高原に分布する[2][4][5]。国外では、朝鮮半島サハリンに分布する[6]

名前の由来[編集]

和名タチコゴメグサの「コゴメグサ」は、小米草の意で、白色の小さな花に由来する。属名「Euphrasia 」は、ギリシャ語で「陽気、爽快」を意味し、古くからいわれている視力を増す薬効をたたえたことをいう。また、種小名「maximowiczii 」は、19世紀のロシアの植物学者であるカール・ヨハン・マキシモヴィッチ (1827年 - 1891年)への献名である[5]

ギャラリー[編集]

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葉は卵円形で、縁に4-7対の刺状に鋭くとがった鋸歯がある。
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花冠の上唇は淡紫色を帯び、下唇には黄色い斑点がある。

下位分類[編集]

数種の変種がある[5]

  • ミチノクコゴメグサ Euphrasia maximowiczii Wettst. var. arcuate F.Maek. ex T.Yamaz.[7] - 草丈が高く、茎に開出気味の長軟毛が生え、葉が円形から卵円形になり、基部が円く鋸歯が鋭くとがる。葉の両面や萼にも短い剛毛が密に生える。東北地方北部に産する[4][6]
  • シライワコゴメグサ Euphrasia maximowiczii Wettst. var. calcarea T.Yamaz.[8] - 基本種に比べて葉が狭く、卵形から狭卵形になり、鋸歯がほとんどとがらないものもある。南アルプス石灰岩地に産する[4]
  • エゾコゴメグサ Euphrasia maximowiczii Wettst. var. yezoensis (H.Hara) H.Hara ex T.Yamaz.[9] - 変種ミチノクコゴメグサに比べ草丈が低く、葉が小さく、円形になり、基部が狭まって鈍形となり、鋸歯はあまりとがらない。葉の両面や萼に短い剛毛が密に生える。色丹島、北海道、東北地方(青森県・福島県)に産する[4][6]

脚注[編集]

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  1. ^ タチコゴメグサ 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)
  2. ^ a b c 『山溪ハンディ図鑑2 山に咲く花(増補改訂新版)』pp.444-445
  3. ^ 大場『植物分類表』p.212-213
  4. ^ a b c d e f g 『日本の野生植物草本III合弁花類p.121
  5. ^ a b c d e f 『新牧野日本植物圖鑑』p.686, p.1293, p.1336
  6. ^ a b c 『日本の固有植物』p.129
  7. ^ ミチノクコゴメグサ 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)
  8. ^ シライワコゴメグサ 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)
  9. ^ エゾコゴメグサ 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)

参考文献[編集]

  • 佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎他編『日本の野生植物 草本III合弁花類』、1981年、平凡社
  • 牧野富太郎原著、大橋広好・邑田仁・岩槻邦男編『新牧野日本植物圖鑑』、2008年、北隆館
  • 大場秀章編著『植物分類表(初版第3刷訂正入)』、2011年、アボック社
  • 加藤雅啓・海老原淳編著『日本の固有植物』、2011年、東海大学出版会
  • 門田裕一監修、永田芳男写真、畔上能力編『山溪ハンディ図鑑2 山に咲く花(増補改訂新版)』、2013年、山と溪谷社
  • 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)
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タチコゴメグサ: Brief Summary ( Japanese )

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タチコゴメグサ(立小米草、学名:Euphrasia maximowiczii )は、ハマウツボ科コゴメグサ属一年草半寄生植物

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