Tibicen flammata
Lyristes flammata
Cicada flammata
アカエゾゼミ(赤蝦夷蝉、Lyristes flammatus)は、カメムシ目(半翅目)・セミ科に分類されるセミの一種。
北海道(奥尻島を含む)、本州、四国、九州、佐渡島に分布する[1]。韓国と中国にも分布するとされるが詳しくは不明[1]。
全長59-67mm、体長39-44mm、前翅開張116-135mm。
エゾゼミに似るが、斑紋や腹面、翅脈などが全体的に橙色となる。
7月中旬から9月中旬にかけて現れ、ブナなどの広葉樹にとまって「ビーン」と鳴く。交尾はV字型で行われる。エゾゼミと比べて、生息地は局所的で出現期も年によって大きな変動がある。