dcsimg

クサボタン ( Japanese )

provided by wikipedia 日本語
クサボタン Clematis stans 1.JPG
山形県 2011年9月
分類 : 植物界 Plantae : 被子植物門 Magnoliophyta : 双子葉植物綱 Magnoliopsida : キンポウゲ目 Ranunculales : キンポウゲ科 Ranunculaceae : センニンソウ属 Clematis : クサボタン C. stans 学名 Clematis stans Siebold et Zucc. 和名 クサボタン(草牡丹)  src= ウィキメディア・コモンズには、クサボタンに関連するメディアがあります。

クサボタン(草牡丹、学名:Clematis stans )は、キンポウゲ科センニンソウ属の半低木。有毒植物

特徴[編集]

つる性が多いセンニンソウ属の仲間であるが、は直立し、高さは1mになる。冬には大部分が枯れるが、茎の基部が木質化するため、茎の下部は残る。は1回3出複葉で、長い葉柄をもち茎に対生する。小葉は長さ4-13cmの卵形で3浅裂し、先端は鋭くとがり、縁は不ぞろいなあらい鋸歯がつく。

花期は8-9月。茎の先端や葉腋から集散状の花序を出し、淡紫色のを多数つけ、しばしば円錐状になる。細い鐘状になる4枚の花弁に見えるのは萼片で、花弁はない。萼片は長さ1.2-2cmで、基部は筒状になり、先端は反り返る。萼片の外面は白い短毛が密生する。花には雄蕊雌蕊ともにあるが、その両方に機能があるとは限らず、雄花と雌花に分化している。果実は倒卵形の痩果で、花後、花柱が長さ15-20mmに伸び、羽毛状になる。

和名は、葉がボタン(牡丹)に似ることからついた。

 src=
花弁状の萼片が反り返る。
 src=
花後、花柱が羽毛状に伸びる。

分布と生育環境[編集]

日本固有種で、本州全体に広く分布し、山地の草原や林縁などに生育する。

下位分類[編集]

  • シロバナクサボタン Clematis stans Siebold et Zucc. f. albida Honda
  • モモイロクサボタン Clematis stans Siebold et Zucc. f. rosea Honda
  • ツクシクサボタン Clematis stans Siebold et Zucc. var. austrojaponensis (Ohwi) Ohwi -四国、九州に分布し、石灰岩地に生育する。

参考文献[編集]

執筆の途中です この項目は、植物に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めていますプロジェクト:植物Portal:植物)。
 title=
license
cc-by-sa-3.0
copyright
ウィキペディアの著者と編集者
original
visit source
partner site
wikipedia 日本語

クサボタン: Brief Summary ( Japanese )

provided by wikipedia 日本語

クサボタン(草牡丹、学名:Clematis stans )は、キンポウゲ科センニンソウ属の半低木。有毒植物

license
cc-by-sa-3.0
copyright
ウィキペディアの著者と編集者
original
visit source
partner site
wikipedia 日本語