モリシマアカシア (Acacia mearnsii) は、マメ科ネムノキ亜科[1]に分類される常緑高木の一種。
6-20mほどの高木で、草原や河原などに生育する。葉は二回羽状複葉で、棘はない。種子生産量の多さと種子の生存期間の長さにより、繁殖力は非常に高い。
南アフリカなどでは本種が林冠を拡げることで日光を遮ってしまい、在来種の植物の生育を妨げている[2]。世界の侵略的外来種ワースト100に選定されている[2]。日本では野生化していないものの、外来生物法により要注意外来生物に指定されている[2]。