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ズグロマイコドリ ( Japanese )

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ズグロマイコドリ ズグロマイコドリ
ズグロマイコドリ Piprites pileatus
保全状況評価[a 1] VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 VU.svg 分類 : 動物界 Animalia : 脊索動物門 Chordata 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata : 鳥綱 Aves : スズメ目 Passeriformes 亜目 : タイランチョウ亜目 Tyranni : マイコドリ科 Pipridae : ズグロマイコドリ属 Piprites : ズグロマイコドリ P. pileatus 学名 Piprites pileatus (Temminck, 1822) 和名 ズグロマイコドリ 英名 Black-capped manakin

ズグロマイコドリPiprites pileatus)は、鳥綱スズメ目マイコドリ科ズグロマイコドリ属カザリドリ科カザリドリ属に含める説もあり)に分類される鳥類。

分布[編集]

ブラジルサンタ・カタリーナ州サン・パウロ州パラナ州リオ・デ・ジャネイロ州リオグランデ・ド・スル州[1][2]アルゼンチンミシオネス州)でも1羽のみ発見例がある[1][2]

形態[編集]

全長11-12センチメートル[1][2]。頭頂から後頸にかけての羽衣は黒い[2]。顔や背中、腰の羽衣は赤褐色[2]。喉から胸部にかけての羽衣は明褐色、腹部の羽衣は淡黄色[1]。尾羽は赤褐色で、中央尾羽は黒や黒褐色[1][2]。翼は黒く、羽毛の外縁(羽縁)や淡黄色や黄色[1][2]。雨覆の色彩は赤褐色[2]。初列風切基部に黄色い斑紋が入る[2]

嘴は太くて短い[2]。嘴の色彩は黄色[2]。後肢は橙黄色[2]

生態[編集]

標高900-2,000メートルにある主にマキ属パラナマツからなる針葉樹林に生息するが、竹林に生息することもある[2]。単独で生活するが、他種の鳥類と混群を形成する事もある[2]

食性は雑食で、昆虫果実などを食べる[2]。樹冠や樹上を徘徊したり、低空飛翔(ホバリング)しながら採食を行う[2]

人間との関係[編集]

開発による生息地の破壊により生息数は減少している[2]

参考文献[編集]

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  1. ^ a b c d e f 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ2 アマゾン』、講談社2001年、158頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『絶滅危惧動物百科6 サイ(スマトラサイ)―セジマミソサザイ』 財団法人自然環境研究センター監訳、朝倉書店2008年、74-75頁。

関連項目[編集]

 src= ウィキスピーシーズにズグロマイコドリに関する情報があります。

外部リンク[編集]

  1. ^ The IUCN Red List of Threatened Species
    • BirdLife International 2008. Piprites pileata. In: IUCN 2011. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2011.2.
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