dcsimg

ハフニア属 ( Japanese )

provided by wikipedia 日本語
ハフニア属 Hafnia alvei.tif
Hafnia alvei cultures
分類 ドメ
イン
: 真正細菌 Bacteria : プロテオバクテリア門
Proteobacteria : γプロテオバクテリア綱
Gamma proteobacteria : エンテロバクター目
Enterobacteriaceae : 腸内細菌科
Enterobacteriaceae : ハフニア属 Hafnia 学名 Hafnia
Møller 1954 下位分類(種)
  • H.アルベイ
  • H.サイクロトレランス
  • H.パラルベイ

ハフニア属グラム陰性の非芽胞形成通性嫌気性桿菌。30℃までは運動性があるが、それを超える温度では運動性を失うことが多い。腸内細菌科に属し、名称はコペンハーゲンの古名に因む。基準種はハフニア・アルベイで、GC含量は48から49。

土壌や水中、動物の腸内で見られ、ヒトにおける日和見感染の原因菌のひとつ。フォーゲスプロスカウエル試験陽性、フェニルメチルレッド試験陰性であるが温度によって代謝特性が変わる。また、シアン化カリウムクエン酸を代謝することができる。


参考文献[編集]

  • Brock 『微生物学』 (2003年)
  • 発酵研究所 『IFO 微生物学概論』 (2010年)
  • Paul Singleton,Diana Sainsbury 『微生物・分子生物学辞典』第二版(1987年)
 title=
license
cc-by-sa-3.0
copyright
ウィキペディアの著者と編集者
original
visit source
partner site
wikipedia 日本語

ハフニア属: Brief Summary ( Japanese )

provided by wikipedia 日本語

ハフニア属はグラム陰性の非芽胞形成通性嫌気性桿菌。30℃までは運動性があるが、それを超える温度では運動性を失うことが多い。腸内細菌科に属し、名称はコペンハーゲンの古名に因む。基準種はハフニア・アルベイで、GC含量は48から49。

土壌や水中、動物の腸内で見られ、ヒトにおける日和見感染の原因菌のひとつ。フォーゲスプロスカウエル試験陽性、フェニルメチルレッド試験陰性であるが温度によって代謝特性が変わる。また、シアン化カリウムクエン酸を代謝することができる。


license
cc-by-sa-3.0
copyright
ウィキペディアの著者と編集者
original
visit source
partner site
wikipedia 日本語