キバチ科 (Siricidae) はハチ目ハバチ亜目に属する科の一つである。
メス成虫が産卵管を使って生木、衰弱木もしくは枯木の内部に産卵し、孵化した幼虫は木の内部を摂食して育つ。そのため、ノクチリオキバチのように、樹木の害虫と見なされる種も含まれる。
キバチ科はキバチ亜科 (Siricinae) とヒラアシキバチ亜科 (Tremecinae) に分類され、前者は針葉樹を、後者は広葉樹を摂食する。
日本産の既知種は18種である[1]。
日本産の既知種は18種である。