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ゴマノハグサ科 ( Japanese )

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ゴマノハグサ科 Scrophularia nodosa8.jpg
Scrophularia nodosa
分類 : 植物界 Plantae 階級なし : 被子植物 angiosperms 階級なし : 真正双子葉類 eudicots : シソ目 Lamiales : ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae 学名 Scrophulariaceae Juss.

ゴマノハグサ科(Scrophulariaceae)は、双子葉植物シソ目に属するのひとつ。草本または低木からなる。世界的に分布し特に温帯や熱帯の高山に多い。は左右相称、花弁は合着して4-5裂し、シソ科に似た唇状、あるいは筒状になるものもある。果実は2つに裂ける。

下位分類[編集]

約56属2100種が属する[1]

かつての分類体系[編集]

次の属はかつてゴマノハグサ科とされていたが、APG植物分類体系で他の科へ移された。

 src=
キンギョソウ
 src=
ジギタリス

次の属は従来別科とされていた。

系統樹[編集]

APG分類体系のシソ目系統樹を示す。詳細については議論があり必ずしも確定的なものではないが、旧ゴマノハグサ科は少なくとも太字の数グループに分けられた。科名は系統に基づく新分類、カッコ内は旧分類。










ハマウツボ科(旧ゴマノハグサ科の多くを含む)



キリ科(旧ノウゼンカズラ科またはゴマノハグサ科)




ハエドクソウ科(旧ゴマノハグサ科の多くを含む)



シソ科(旧クマツヅラ科の一部を含む)




ゴマ科キツネノマゴ科





ノウゼンカズラ科タヌキモ科



シュレーゲリア科(旧ゴマノハグサ科)




クマツヅラ科ツノゴマ科





ゴマノハグサ科(旧フジウツギ科、ハマジンチョウ科も含む)



スティルベ科(旧クマツヅラ科)




オオバコ科(旧ゴマノハグサ科の多くとアワゴケ科、スギナモ科、グロブラリア科を含む)




イワタバコ科




カルセオラリア科(旧ゴマノハグサ科)




モクセイ科



(R. G. Olmstead et al.: American Journal of Botany 2001;88:348-361、K. Müller et al.: Plant biol (Stuttg) 2004;6:477-490等による)

脚注[編集]

  1. ^ Jan Thomas Johansson. “Scrophulariaceae”. 参考文献[編集]
    • 豊国秀夫 『日本の高山植物』 山と溪谷社〈山溪カラー名鑑〉、1988年9月、163-187頁。ISBN 4-635-09019-1
    • 林弥栄 『日本の野草』 山と溪谷社〈山溪カラー名鑑〉、2009年10月、166-193頁。ISBN 9784635090421

    外部リンク[編集]

     src= ウィキスピーシーズにゴマノハグサ科に関する情報があります。  src= ウィキメディア・コモンズには、ゴマノハグサ科に関連するカテゴリがあります。
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ゴマノハグサ科: Brief Summary ( Japanese )

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ゴマノハグサ科(Scrophulariaceae)は、双子葉植物シソ目に属するのひとつ。草本または低木からなる。世界的に分布し特に温帯や熱帯の高山に多い。は左右相称、花弁は合着して4-5裂し、シソ科に似た唇状、あるいは筒状になるものもある。果実は2つに裂ける。

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